会長あいさつ

名古屋市立大学薬学部同窓会 薬友会会長 河村典久

平成25年4月の薬友会総会において会長職に推戴されました、昭和40年卒業の河村典久と申します。大学には計9年間在学し、その間安江政一先生の薬化学教室で研究しました。その後愛知県衛生研究所で公衆衛生研究として32年間、次いで平成17年より金城学院大学薬学部で衛生薬学分野に7年間携わって参りました。

振り返ってみますと、私が大学に入学した昭和36年には、田辺通りキャンパスの名古屋女子医専当時の木造校舎で教養部を過ごし、薬学部は萩山キャンパスののこぎり屋根での実習研究を行ってきました。そして、昭和40年以後に、田辺通りキャンパスに薬学部研究棟と講義室が、その後図書館講堂などが整備されて、薬学部が完成しました。しかし、ここ数年間にはこれらの薬学部の建物はすべて改築され、平成25年8月には、全く新しい近代的なキャンパスとして生まれ変わりました。

薬友会との関わりは、創立100周年記念事業の折に会報担当後、榊原仁作前会長の時代には、監事・副会長を務めさせていただきました。薬友会会長といたしましては、会員各位の要望・苦情等屈託のない御意見をお寄せいただき、諸先輩の御指導を仰ぎながら、若い方々の意見を尊重し、まとめ役が出来ればと思っています。会報あるいは薬友会ホームページを通じて薬学部の現況、会員の動静、卒後教育など研究会の案内等をして参りたいと思っております。

最後になりますが、 薬友会の活動はすべて会費によって成り立っております。今後とも薬友会の運営に関しても会員各位のご理解いただき、ご協力をお願いいたします。

平成26年3月吉日

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